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ライブビューとは?一眼レフカメラの機能をわかりやすく解説
ライブビューとは、一眼レフカメラの電子ビューファインダー機能のことです。一眼レフカメラの伝統的な光学ファインダーとは異なり、ライブビューでは、撮像センサーから取り込まれた映像が液晶モニターにリアルタイムに表示されます。これにより、フレーミングやピント合わせをより正確かつ簡単に確認することができます。 -
撮影素子とは?デジタルカメラの仕組みを徹底解説
-撮影素子の役割と仕組み- デジタルカメラの心臓部ともいえる撮影素子は、光を電気信号に変換する役割を担っています。これにより、カメラに入ってきた光を画像として記録することができます。撮影素子は、レンズによって集められた光を、感光素子と呼ばれる小さな単位で受け取ります。感光素子は、光を受けると電子を放出し、この電子の数が光量に比例します。放出された電子は、読み出し回路によって読み取られ、電気信号に変換されます。この電気信号は、カメラの画像処理エンジンによって処理され、最終的に画像として記録されます。 -
デジタルカメラのフルサイズとは?意味と特徴
-フルサイズの意味- デジタルカメラの世界において、「フルサイズ」とは、イメージセンサーのサイズに関する用語です。フルサイズセンサーは、35mmフィルムカメラと同じサイズで、通常は36mm x 24mmです。このセンサーサイズにより、フルサイズカメラは、他のサイズのセンサーよりも多くの光を取り込むことができます。そのため、ダイナミックレンジが広く、解像度が高い高品質な画像を生成できます。また、フルサイズセンサーは、ボケ効果(背景のぼかし)がより顕著に得られるため、ポートレートや風景写真の撮影に適しています。 -
有効画素数とは?デジタルカメラの用語を解説
有効画素数の意味において、画素とはデジタル画像を構成する最小単位であり、画像の細部を表します。有効画素数は、カメラのセンサーに実際に光を捉える画素の総数です。センサーのサイズと画素の大きさによって左右されます。有効画素数が多いほど、より多くの詳細を捉えることができ、より高画質の画像が得られます。ただし、有効画素数が多いほどファイルサイズも大きくなり、保存や処理に時間がかかる場合があります。 -
RAWってなに?デジタルカメラの用語を解説
RAWデータとは、デジタルカメラがセンサーで捉えた光の情報を、画像処理や圧縮を加えることなく、そのまま記録したものです。JPEGなどの一般的な画像ファイル形式とは異なり、処理されていないため、後から編集しても画質が劣化しにくく、より柔軟に調整できます。センサーから得られるすべての情報を保持するため、ダイナミックレンジ(明暗差)が広く、露出やホワイトバランスなどの編集が大きく可能です。また、ハイライトやシャドウなどの階調表現も豊かで、メリハリのある写真を表現できます。 -
知っておきたい家電用語「ISO」
ISOとは、国際標準化機構(ISO)が定めた、製品やサービスを評価するための基準のことです。家電製品では、主にカメラやレンズの感度に関連する用語として使われます。ISO感度が高ければ高いほど、暗闇でも鮮明な写真を撮ることができます。一方、ISO感度が低いと、明るさに敏感になり、鮮やかな写真を撮ることができます。 -
EVFとは?デジタルカメラの用語解説
EVFとは、デジタルカメラに内蔵された電子ビューファインダーのことで、通常、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイで構成されています。ファインダーから見た画像は、センサーによって捉えられた光を元に生成され、現実の被写体ではなく、デジタル表示によるものです。 -
CMOSとは?デジタルカメラの撮影素子について
-CMOSのイメージングセンサーとは- CMOS(相補型金属酸化物半導体)イメージングセンサーは、デジタルカメラで一般的に使用されている撮像素子の種類です。CMOSセンサーは、シリコン半導体に光受容素子(フォトダイオード)を多数配置したものです。これらのフォトダイオードは、光を電気信号に変換し、それが画像データとして処理されます。CMOSセンサーは、電気信号を処理するための回路がセンサーチップ自体に組み込まれているため、低消費電力と高速データ転送を実現できます。 -
CCDとは?特徴とCMOSとの違い
CCD(電荷結合素子)は、光を電荷に変換する半導体デバイスです。構造は、小さな光電ダイオードのアレイからなり、各ダイオードが取り込んだ光を電荷として蓄えます。この電荷は、隣のダイオードに隣接するゲート電極を介して電荷結合され、画像センサーの端にある出力電極に移動します。CCDのイメージセンサーは、通常、デジタルカメラやビデオカメラに使用され、高品質の画像を提供します。 -
APS-Cとは?デジタルカメラの用語を解説
APS-Cとは、デジタルカメラにおけるイメージセンサーのサイズを表す用語です。フルサイズセンサーよりも小さく、マイクロフォーサーズセンサーよりも大きい、中型のセンサーサイズです。APS-Cセンサーのサイズは、約22.5mm x 15mmで、一般的な35mmフルサイズセンサーの約半分です。 -
デジタルカメラの35mm判換算とは?
35mm判換算とは? デジタルカメラはセンサーサイズが異なり、その大きさは35mmフィルムのフルサイズ(36mm x 24mm)よりも小さくなります。しかし、撮影における画角を同じにするために、フルサイズセンサーを搭載した35mmフィルムカメラと同じ画角になるように、センサーサイズを変換した値が「35mm判換算」です。これにより、異なるセンサーサイズのデジタルカメラ間の画角を比較して、レンズの焦点距離が撮影結果に与える影響を理解しやすくなります。
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