11acとは?高速Wi-Fi規格を分かりやすく解説

家電を知りたい
「11ac」っていうWi-Fi規格ってどういうものですか?

家電製品マニア
「11ac」は、2013年から使われるようになった比較的新しい規格で、通信速度が高速化されています。

家電を知りたい
前の規格と比べてどれくらい速いんですか?

家電製品マニア
約11.5倍速くなっていると言われています。
11acとは。
「11ac」は、Wi-Fi規格の1つで家電用語として知られています。2013年から日本では使用できるようになった新しい規格で、通信速度の高速化が特徴です。11acより前の規格は「11n」規格です。
この規格はIEEE(米国電気電子学会)が策定しています。従来の11n規格と比較すると、通信速度は約11.5倍に高速化されています。Wi-Fiルータから離れていても、複数の通信機器を接続していても、強力な電波により安定した高速通信が可能です。
11acの基礎知識

-11acの基礎知識-
11acは、802.11acとして知られるWi-Fi規格です。高速ワイヤレス通信を可能にし、最大1Gbpsの速度を提供します。従来の11n規格と比較すると、11acはより広いチャネル幅(80MHzまたは160MHz)と複数のアンテナ(MIMO)を使用して、より多くのデータを送受信できます。これにより、遅延の減少と信号の安定性向上が実現します。11acは、オンラインゲームやストリーミングなどの帯域幅を大量に消費するアプリケーションに最適です。
11acのメリット

11acのメリットとしては、高速通信速度が挙げられます。理論上の最大速度は6.93Gbps(ギガビット毎秒)となっており、前世代の11n規格よりもはるかに高速です。これにより、映画や音楽などの大容量ファイルのダウンロードや、オンラインゲームなどの帯域幅を要するアクティビティにおいて、より高速で安定した接続が実現します。
11acのデメリット

11acのデメリットとしては、まず、対応機器がまだ多くないことが挙げられます。11acに対応したルーターやスマートフォンなどはまだ一部の製品に限られており、普及には時間がかかりそうです。また、11acは電波が届く範囲が狭いという弱点もあります。障害物を挟むと通信速度が低下しやすく、広範囲をカバーするには複数のルーターを設置する必要が出てくる場合もあります。さらに、消費電力が大きいというデメリットもあり、長時間使用するとバッテリーの消耗が早くなる可能性があります。
11acの普及状況

11acの普及状況は目覚ましく、急速に市場に浸透しています。この規格は、2014年にWi-Fiアライアンスによって認定されて以来、スマートフォン、タブレット、ラップトップを含むさまざまなデバイスに導入されています。また、世界中の多くのルーターやアクセスポイントも11ac対応になっています。この普及の理由は、11acが前世代の規格である11nに比べて、より高い速度と信頼性を提供できるからです。さらに、11acはマルチユーザーMIMO(MU-MIMO)テクノロジーをサポートしており、複数のデバイスが同時に高速接続で利用できるようになっています。
11ac対応機器の選び方

11ac対応機器の選び方
11acを十分に活用するためには、対応する機器を選択することが不可欠です。機器を選ぶ際には、以下の点に注目しましょう。
* -速度- 11ac対応機器には、異なる速度クラスがあります。より高速な機器を選択すれば、より高速なワイヤレス接続が実現します。
* -アンテナ- アンテナの数と種類は、接続範囲と信号強度を左右します。アンテナが多いほど、より広範囲で安定した信号を提供します。
* -デュアルバンド対応- デュアルバンド対応機器は、2.4GHzと5GHzの両方の周波数帯を使用できます。2.4GHz帯は障害物に強く、5GHz帯は速度が速くなっています。
* -Beamforming- Beamforming対応機器は、特定のデバイスに向けて信号を集中させることができます。これにより、接続品質と範囲が向上します。
* -セキュリティ- 11ac対応機器は、最新のセキュリティプロトコルをサポートしている必要があります。WPA2-PSKまたはWPA3-PSKをサポートする機器を選択すると、データの安全性を確保できます。