バイポーラトランジスタの特徴と種類

家電を知りたい
バイポーラトランジスタって何ですか?

家電製品マニア
トランジスタには2種類あり、pnp形とnpn形と呼ばれます。
バイポーラトランジスタは、電流の主な運び手がpnp形では正孔、npn形では電子という違いがあります。

家電を知りたい
正孔と電子って何が違うんですか?

家電製品マニア
正孔は電子が抜けた穴のことを指し、電子は負電荷を持った粒子です。電流は正孔または電子が流れることによって発生します。
バイポーラトランジスタとは
トランジスタには「バイポーラトランジスタ」と呼ばれる種類があります。
バイポーラトランジスタにはpnp型とnpn型の2種類があります。
pnp型では電流を主に正孔が流し、npn型では電流を主に電子が流します。
また、pnp型とnpn型では電圧と電流の方向が逆になります。
バイポーラトランジスタとは

バイポーラトランジスタとは、3つの端子を持つ半導体デバイスです。
コレクタ、ベース、エミッタの3つの端子構造を持ち、ベース端子に電流を流すことで、コレクタとエミッタ間の電流出力を制御します。
この電流増幅特性が、バイポーラトランジスタが電子機器で広く使用される理由の一つです。
pnp形とnpn形の構造と動作原理

バイポーラトランジスタには、pnp形とnpn形という2つの主要な種類があります。
これらの種類の主な違いは、トランジスタの構造と動作原理にあります。
pnp形トランジスタは、p型半導体層を挟む2つのn型半導体層で構成されています。
一方、npn形トランジスタは、n型半導体層を挟む2つのp型半導体層で構成されています。
動作原理において、pnp形トランジスタでは、エミッタからコレクタへの電流が、ベース電極に正の電圧を加えることで制御されます。
npn形トランジスタでは、ベース電極に負の電圧を加えることでエミッタからコレクタへの電流が制御されます。
電流の運び手と電圧・電流の方向

バイポーラトランジスタは、電流の流れを制御する三端子半導体電子部品です。その動作を理解する上で重要な要素として、「電流の運び手」と「電圧・電流の方向」があります。
電流の運び手は、多数キャリアと少数キャリアです。多数キャリアはトランジスタの動作に寄与する主要なキャリアで、電子(n型トランジスタ)または正孔(p型トランジスタ)です。
一方、少数キャリアは寄与度が低く、トランジスタの動作を制御する役割を担います。電圧の印加によって、多数キャリアと少数キャリアの移動が制御され、電流が流れます。
バイポーラトランジスタでは、電圧を印加する方向によって電流の流れが変化します。
コモンエミッタ接続では、ベース電極への正の電圧によって電流が流れ込み、コモンコレクタ接続では、ベース電極への負の電圧で電流が流れ出します。
バイポーラトランジスタの主な用途

バイポーラトランジスタは電子回路で広く使用されています。
主な用途には以下が含まれます。
増幅バイポーラトランジスタは、信号を大きくして出力することができます。
増幅器では、トランジスタがスイッチとして機能します。
スイッチングバイポーラトランジスタは、回路内の電流をオンまたはオフするためのスイッチとして使用できます。
発振バイポーラトランジスタは、一定の周波数で電流を生成できる発振器を構築するために使用できます。
論理ゲートバイポーラトランジスタは、論理ゲートを構築するために使用できます。
論理ゲートは、デジタル回路の基本的な構成要素です。
メモリバイポーラトランジスタは、フリップフロップなどのメモリ素子を構築するために使用できます。
フリップフロップは、データを記憶するために使用されます。
バイポーラトランジスタの基本回路

バイポーラトランジスタは、さまざまな用途で使用される電子機器です。
基本的な回路では、2つの接合半導体と3つの端子(コレクタ、ベース、エミッタ)で構成されています。
バイポーラトランジスタの基本回路には、次の3種類があります。
共通エミッタ回路:エミッタ端子をグランドに接続し、入力信号をベース端子に、出力信号をコレクタ端子から取得します。
共通コレクタ回路:コレクタ端子をグランドに接続し、入力信号をベース端子に、出力信号をエミッタ端子から取得します。
共通ベース回路:ベース端子をグランドに接続し、入力信号をエミッタ端子に、出力信号をコレクタ端子から取得します。
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