APS-Cとは?デジタルカメラの用語を解説

家電を知りたい
「APS-C」という言葉の意味が分かりません。

家電製品マニア
「APS-C」は、デジタル一眼レフカメラなどに使用される画像センサーのサイズの規格のことだよ。

家電を知りたい
なるほど。旧来のフィルムカメラのサイズに近いんですね。

家電製品マニア
その通り。メーカーや機種によって寸法は若干異なるけど、多くのデジタル一眼レフカメラで採用されている一般的なサイズなんだ。
APS-Cとは。
デジタルカメラの撮影素子サイズを示す用語「APS-C」。昔のAPSフィルムカメラのCサイズ(23.4mm×16.7mm)に近いことからこの名が付けられましたが、メーカーや機種によって寸法は若干異なります。デジタル一眼レフカメラでは、多くの機種がこのサイズを採用しています。
APS-Cの定義

APS-Cとは、デジタルカメラにおけるイメージセンサーのサイズを表す用語です。フルサイズセンサーよりも小さく、マイクロフォーサーズセンサーよりも大きい、中型のセンサーサイズです。APS-Cセンサーのサイズは、約22.5mm x 15mmで、一般的な35mmフルサイズセンサーの約半分です。
APS-Cの歴史

APS-Cの歴史は、1990 年代にさかのぼります。当時、デジタルカメラが急速に普及し始めましたが、フルサイズのイメージセンサーは高価で、小型で低価格なセンサーが求められていました。そこで、コダックとニコンが共同開発したのが、APS-Cサイズのイメージセンサーです。
APS-Cセンサーは、フルサイズのイメージセンサーよりも小さく、約22.3mm x 14.9mmのサイズを持っています。これにより、小型で低価格なデジタルカメラの開発が可能になり、一般的に普及しました。また、APS-Cセンサーはクロップファクターと呼ばれる倍率係数を持ち、フルサイズのイメージセンサーに比べて、同じレンズを使用しても画角が狭くなります。
APS-Cのサイズ

APS-Cのサイズとは、デジタルカメラの撮像素子のサイズを表します。フルサイズセンサーよりも小さく、マイクロフォーサーズセンサーよりも大きい中間のサイズです。
通常、APS-Cセンサーのサイズは約23.5mm x 15.6mmで、フルサイズセンサーの約60%の面積を持っています。この中間のサイズは、フルサイズセンサーの広いダイナミックレンジと高感度性能を維持しつつ、マイクロフォーサーズセンサーのコンパクトさと軽量性を兼ね備えています。
APS-Cのメリット

APS-Cのメリット
APS-Cのイメージセンサーは、フルサイズセンサーよりも小型であるため、カメラボディやレンズがコンパクトになり、持ち運びが容易です。また、フルサイズセンサーと比較して製造コストが低く、それがカメラやレンズの価格に反映され、費用対効果に優れています。さらに、APS-Cセンサーは高画素密度を持つため、同解像度のフルサイズセンサーよりもノイズが少ない傾向にあります。その結果、APS-Cカメラは、低照度撮影や高感度での撮影で優れた画質を発揮できます。
APS-Cのデメリット

APS-Cのデメリットは、主にセンサーのサイズに関連しています。センサーが小さいため、フルサイズセンサー搭載のカメラと比較すると、同じISO感度でもノイズが多くなります。また、浅い被写界深度を得ることが難しく、背景をぼかすような写真を撮りたい場合は、絞り値をさらに大きくする必要があります。さらに、フルサイズセンサーに比べて、動的レンジが狭いため、明暗差の大きいシーンでの撮影では、白飛びや黒つぶれが発生しやすくなります。