家電用語『ノーマルオープン』とは?その仕組みと応用例

家電を知りたい
ノーマルオープンの仕組みについて教えてください。

家電製品マニア
ノーマルオープンとは、電力が供給されていないとき、接点が開放された状態を保つ機構のことだよ。

家電を知りたい
なんで通常時開と言うんです?

家電製品マニア
電力が通常時通電されていない状態で接点が開放しているから、通常時開と表現するんだ。
ノーマルオープンとは
電気機器でよく使われる用語に「常開」があります。
これは、電気制御システムの動作において、信号が入力されないと開(OFF)状態になる仕組みを指します。リレーでは、電気が流れていない状態では接点が離れています(OFF)。
そのため、通常は開いている状態を「常開」と呼びます。回路図などでは「N.O.」と表記されます。
ノーマルオープンの仕組み

「ノーマルオープン」とは電気的な接点が、通常時は開いた状態になっている仕組みです。
スイッチやリレーなどの電気回路に組み込まれている接点が、通電しない状態では回路を遮断するようになっています。
この仕組みによって、機器をオフにして節電したり、安全上の危険を取り除いたりすることができます。
ノーマルオープンの接点動作

ノーマルオープンとは、接点が普段は開いている状態を指します。
この接点は、スイッチやセンサーが作動しない限り、回路が遮断されたままになります。スイッチが押されると、接点が閉じ、回路が接続されます。
接点が閉じている状態が通常の状態になる「ノーマルクローズ」と対照的です。
ノーマルオープンは、安全上の理由から、電圧や電流が流れていないときや、スイッチが切られているときに回路を遮断する必要がある場合によく使用されます。例えば、機器の電源スイッチや緊急停止ボタンなどに用いられます。
ノーマルオープンの応用例

ノーマルオープンは、さまざまな製品や産業分野で応用されています。
例えば、医療機器で使用されるスイッチでは、ノーマルオープンの回路が搭載されています。
これにより、電源が遮断されるとスイッチが開き、電流が流れません。そのため、医療機器の安全性が保たれます。
また、警報システムでは、ノーマルオープンのスイッチが使用されています。火災や異常が発生すると、スイッチが開いて警報が作動します。
さらに、自動ドアでもノーマルオープンが採用されています。ドアが開くとスイッチが開き、モーターが作動してドアが自動的に開きます。
このように、ノーマルオープンは、安全性の確保や自動化など、さまざまな用途で用いられているのです。
結線図におけるノーマルオープンの表記

結線図では、ノーマルオープン接点は「NO」と表記されます。
これは、接点が通常時は開いていることを示しています。
接点に電流が流れるのは、スイッチが押されているかアクチュエータが作動しているときだけです。
したがって、NO接点は、スイッチがオフのときに回路を開き、オンのときに回路を閉じるために使用されます。
ノーマルオープンとノーマルクローズの違い

「ノーマルオープン」と「ノーマルクローズ」は、接点の動作を表す用語です。ノーマルオープンとは、回路が通常オープン(断線)状態で、何らかの入力信号を受けた場合に閉じ(導通)る接点を指します。
一方、ノーマルクローズは、回路が通常閉じ(導通)状態で、何らかの入力信号を受けた場合に開く(断線)接点を指します。
つまり、ノーマルオープンでは、入力信号がない状態では回路が途切れていますが、ノーマルクローズでは、入力信号がない状態では回路がつながっています。この違いにより、用途が異なります。
ノーマルオープンは、信号検知や安全確保に使用され、ノーマルクローズは、機器の動作制御や安定化に使用されます。