軒下換気とは?仕組みや設置方法を解説

家電を知りたい
軒下換気ってなんですか?

家電製品マニア
軒下換気とは、屋根の軒下部分に換気口を設けて、小屋裏の温度と外気の温度差を利用して自然換気を行う方法です。

家電を知りたい
寄棟屋根でよく使われるんですか?

家電製品マニア
そうです。寄棟屋根では、軒下換気口に防火ダンパーを設置するのが一般的です。また、軒下換気と妻面換気を併用する方法もあります。
軒下換気とは。
住宅の換気方法の一つである「軒下換気」とは、屋根の軒下に換気口を設置し、屋根裏と外気との温度差を利用して自然に換気を行うものです。
この換気方法は、寄棟屋根に多く用いられています。軒下換気口には、熱を感知すると自動的に閉じ、火災時に煙の侵入を防ぐ「防火ダンパー」が設置されることが一般的です。
また、「軒下換気」と「妻面換気」(棟換気ともいう)を併用する方法もあります。軒下に取り付けた給気口から外気を取り込み、外壁の妻面に設置した排気口から屋根裏内の熱気や湿気を排出する仕組みです。
軒下換気の仕組み

軒下換気とは、屋根の軒先に設けられた通気口を介して、屋根裏に溜まった湿気や熱を外へ排出する仕組みです。主に、屋根材と断熱材の間に湿気が滞留して起こる結露を防ぐために利用されています。軒下換気は、軒天(軒先の天井部分)に換気用の穴を開け、その上に通気口を設置することで実現されます。軒天には、通常、木材や樹脂製の換気口が取り付けられます。
軒下換気口の種類

-軒下換気口の種類-
軒下換気口には、用途や設置場所によってさまざまな種類があります。
軒裏換気用軒裏に設置され、屋根裏の空気が流れるための換気口です。屋根裏の湿気や熱気を排出します。
破風換気用屋根の破風部分に設置され、屋根裏から外部に空気を排出します。屋根裏の換気効率を高めます。
化粧軒裏用軒裏の化粧部分に取り付けられ、軒裏の空気と外部の空気を交換します。換気だけでなく、デザイン性も考慮されています。
軒先換気用軒先の樋の上部に設置され、雨水や雪解け水を排出します。雨樋の凍結や詰まりを防ぎます。
小屋裏換気用小屋裏に設置され、小屋裏の空気と外部の空気を交換します。小屋裏の湿気や熱気を排出します。
防火ダンパーの役割

防火ダンパーの役割は、火災時に軒下換気口を自動的に閉じて、火の拡大を防ぐことです。ダンパーは、熱や煙を感知すると作動して、換気口を塞ぎます。これにより、火災の進行を遅らせ、避難する時間を確保することができます。また、防火ダンパーは、火災が屋内から屋外へ延焼するのを防ぐ役割も果たします。
妻面換気との併用

軒下換気と妻面換気の併用は、より効率的な空気循環を実現するために有効です。軒下換気は屋根裏から湿気を逃がしますが、妻面換気は側面から空気を建物内部に取り込みます。この2つの換気方法を組み合わせることで、屋根裏の換気が促進され、結露の発生を防ぐことができます。さらに、空気の滞留を防止することで、室内の空気質が向上し、快適性が向上します。
設置方法

軒下換気の設置方法は、次の手順で進められます。
1. 軒先に軒下換気口を取り付けるための下地材を設置します。
2. 軒下換気口を取り付ける位置に、下地材に穴を開けます。
3. 軒下換気口を穴に通し、下地材に固定します。
4. 軒下換気口の周りにコーキングを施し、隙間を埋めます。
5. 外壁材を取り付け、軒下換気口を覆います。