ファインダー– tag –
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専門用語の解説
一眼レフカメラってなに?
一眼レフカメラは、レンズから入った光が直接ファインダーを覗くことができる構造をしています。これは、レンズを通った光が鏡で跳ね返され、プリズムと呼ばれるガラス体で像を正立させてファインダーに映し出されるためです。この構造により、撮影する被写体を正確に確認しながら撮影できます。 ミラーは通常、撮影時には跳ね上がって被写体からの光をセンサーに届けます。しかし、シャッターを切る瞬間には、ミラーが一時的に跳ね下がって像の形成を遮断します。これにより、光がセンサーに直接届き、写真が記録されます。 -
専門用語の解説
視野率とは?デジタル一眼レフカメラのファインダー性能
視野率とは、ファインダーで撮影範囲のどの程度の広さが確認できるのかを表す数値です。ファインダーの広さを視野角、画像の広さを画角と呼び、視野率はこの視野角と画角の割合で表されます。数値が高いほど、より広い範囲を確認できます。 視野率が重要になるのは、適切な構図を決定するためです。視野率が高ければ、より広い範囲を確認できるため、余裕を持って構図を検討できます。逆に視野率が低いと、実際の撮影範囲の一部しか確認できず、狙った構図が撮れない可能性があります。特に、風景写真や建築写真を撮る場合は、視野率が高い方がより正確な構図が実現できます。
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