二重絶縁とは?感電に対する安全対策を解説
二重絶縁の概要と仕組み
二重絶縁とは、感電から安全を守るために設計された電気製品の構造上の特徴です。この仕組みでは、電気を帯びている部品と人間の接触を防ぐために、2つの絶縁層が使用されます。
1つ目の絶縁層は、「基本絶縁」と呼ばれ、電気を帯びた部品を直接覆います。この層は、通常、ゴムやプラスチックなどの非導電性材料で作られています。そして、2つ目の層は「補強絶縁」と呼ばれ、基本絶縁層をさらに覆います。この層も非導電性材料でできており、万一基本絶縁層が破損した場合でも感電を防止します。
二重絶縁製品には、保護接地が不要です。保護接地は、感電電流を逃がすための追加的な安全策ですが、二重絶縁の場合、この層はすでに電流の逃がし口の役割を果たしています。