視野率とは?デジタル一眼レフカメラのファインダー性能
視野率とは、ファインダーで撮影範囲のどの程度の広さが確認できるのかを表す数値です。ファインダーの広さを視野角、画像の広さを画角と呼び、視野率はこの視野角と画角の割合で表されます。数値が高いほど、より広い範囲を確認できます。
視野率が重要になるのは、適切な構図を決定するためです。視野率が高ければ、より広い範囲を確認できるため、余裕を持って構図を検討できます。逆に視野率が低いと、実際の撮影範囲の一部しか確認できず、狙った構図が撮れない可能性があります。特に、風景写真や建築写真を撮る場合は、視野率が高い方がより正確な構図が実現できます。