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専門用語の解説
「励磁電流」とは?鉄心を磁化する小さな電流
-励磁電流の定義- 励磁電流とは、鉄心に磁場を発生させるために電磁石に供給される小さな電流のことです。電磁石は、コイルに電流が流れると磁場が発生する仕組みをもつ電気機器です。励磁電流がコイルに流れることで、コイルは磁性を帯びて、その磁場が鉄心に伝わり、鉄心を磁化します。励磁電流の強さは、鉄心の磁気の強さを制御するために調整することができます。 -
専門用語の解説
理想変圧器とは?その特徴と種類を解説
理想変圧器とは、理論上の概念であり、実在しない変圧器のことです。理想変圧器は、以下の理想的な特性を備えています。 * エネルギー損失がない(銅損やヒステリシス損がゼロ) * 励磁電流がゼロ * 巻線が理想的導体(抵抗ゼロ) * 磁気漏れがない * 変圧比が一定 理想変圧器は、変圧器の基本的な仕組みや動作を理解するために使用される概念上のツールです。実用的な変圧器では、これらの理想的な特性を完全に満たすことはできませんが、理想変圧器を基にして設計されることで、効率的で実用的な変圧器を作成できます。 -
専門用語の解説
外鉄形変圧器とは?仕組みや特徴を解説
外鉄形変圧器の仕組みとは? 外鉄形変圧器は、鉄心に巻線を取り付け、それを箱状のケースに収めたものです。この構造により、鉄心が外側に露出しています。巻線は、一次巻線と二次巻線が絶縁されながら重なり合って巻かれており、鉄心に磁束が伝わることで電圧変換が行われます。つまり、一次巻線に交流電流を流すと、鉄心に時変磁束が発生し、この磁束が二次巻線に起電力を誘導するのです。したがって、巻線の巻き数を変えることで、任意の電圧変換比を得ることができます。 -
専門用語の解説
積層鉄心で渦電流損を軽減
積層鉄心とは、電磁気分野で広く使用されている特殊な鉄製材料です。薄い鉄板を積み重ねて層状に構成されており、渦電流損を低減する効果があります。渦電流損とは、電磁界によって誘導される渦状の電流が鉄心内で発生することによって生じるエネルギー損失のことです。積層構造にすることで、渦電流の発生を抑制し、エネルギー効率を向上させます。
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