蓄熱暖房とは?仕組みやメリット・デメリットを紹介

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蓄熱暖房とは?仕組みやメリット・デメリットを紹介

家電を知りたい

蓄熱暖房とはどういうものですか?

家電製品マニア

蓄熱暖房というのは、熱を蓄えて放出する仕組みの暖房のことです。一般的には床暖房や床置き式のものがあります。

家電を知りたい

どうやって熱を蓄えているんですか?

家電製品マニア

主にレンガが用いられています。割安な深夜電力を利用してレンガを温めておき、日中にレンガから放出される熱を利用して暖房を行います。

蓄熱暖房とは。

「蓄熱暖房」とは、熱を蓄えて徐々に放出するタイプの暖房システムです。床暖房や足元用の床置き式などがあります。蓄熱材としてはレンガが用いられ、深夜の割安な電力を使ってレンガを加熱します。昼間はレンガから放出される熱によって暖房を行います。設置には床の補強が必要ですが、火を使わないため室内の空気を汚さず、構造もシンプルなためメンテナンスが容易というメリットがあります。ただし、細かな温度調整が難しいというデメリットもあります。

蓄熱暖房の仕組み

蓄熱暖房の仕組み

蓄熱暖房は夜間電力を利用して蓄熱する仕組みです。夜間は電気料金が安い時間に電気を蓄熱し、昼間は蓄えた熱で暖房を行います。蓄熱材には、優れた保温性のマグネシウムや粘土などが用いられています。

電気を蓄熱する方法は、主に2種類あります。1つは「抵抗式」で、電気ヒーターで蓄熱材に電気を流して熱を発生させます。もう1つは「誘導式」で、コイルに電気を流して磁界を発生させ、渦電流によって蓄熱材に熱を発生させます。

蓄熱暖房の種類

蓄熱暖房の種類

蓄熱暖房には、大きく分けて3つの種類があります。

* -蓄熱暖房機-電気を蓄えて熱に変換し、蓄電された熱を徐々に放出するもので、主に夜間の安い電力を利用します。
* -蓄熱材-熱を蓄えることができる素材(例えばレンガや珪藻土)を使って、昼間に暖房器具から発生した熱を蓄え、夜間に放出します。
* -蓄熱床暖房-床下に蓄熱材を敷き、電気や温水で熱を蓄えて床面から放出するシステムで、足元からじっくりと暖めることができます。

蓄熱暖房のメリット

蓄熱暖房のメリット

蓄熱暖房のメリットとしてまず挙げられるのが、なんといっても電気代を節約できることです。蓄熱暖房は深夜電力(時間帯別電灯制度)を利用するため、電気代が安い時間帯に電力を蓄熱し、日中に放熱して部屋を暖めます。これにより、通常時間帯に暖房器具を使用するよりも電気代の負担を軽減できます。

また、蓄熱暖房は空気を汚さず、安全に利用できる点もメリットです。燃焼式暖房器具とは異なり、燃料を燃焼させないので、空気中に有害物質を排出することがありません。そのため、換気が不十分な部屋や、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。

さらに、蓄熱暖房は輻射熱によって部屋を暖めるため、部屋全体が均一に暖まります。輻射熱は物体に直接熱を伝える性質があり、床や壁、天井にも熱が伝わるため、足元から頭まで全身をじんわりと温めることができます。また、輻射熱は空気の対流を起こさないので、部屋の空気が汚れにくく、ハウスダストや花粉が舞いにくいというメリットもあります。

蓄熱暖房のデメリット

蓄熱暖房のデメリット

-蓄熱暖房のデメリット-

蓄熱暖房のデメリットとしては、蓄熱に時間がかかることが挙げられます。暖房をすぐに使いたい場合、十分に蓄熱されていないと効き目が弱く、室温が上がるまで時間がかかってしまいます。また、蓄熱時はかなりの電力を使用するため、電気代が高くなる可能性があります。さらに、蓄熱のためのスペースが必要で、設置にはスペース確保が必要なほか、蓄熱器が重量があるため移動が難しいというデメリットもあります。

蓄熱暖房の設置

蓄熱暖房の設置

蓄熱暖房を設置する際には、注意すべき点がいくつかあります。 まず、部屋の大きさに応じた容量の蓄熱器を選ぶ必要があります。次に、建物の構造や間取りを考慮し、最適な設置場所を検討しましょう。蓄熱器は熱を蓄える性質上、壁際など可燃物から十分な距離を保たなければなりません。また、熱気を循環させるために、蓄熱器の周囲に十分なスペースを確保することも重要です。さらに、蓄熱器の重量や設置方法を考慮し、適切な支持構造が必要となる場合があります。

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