区分開閉器とは?設置場所、役割を解説

家電を知りたい
区分開閉器ってなんですか?

家電製品マニア
電気の供給を受ける電力会社と、そこから電気を引き受ける建物などの責任分界点となる開閉器のことだよ。

家電を知りたい
具体的にはどんなものがあるんですか?

家電製品マニア
低圧受電ではMCCB(配線用遮断器)、架空引込ではPAS(気中負荷開閉器・架空引込用)、地中引込ではUGS(気中負荷開閉器・地中引込用)などが使われるよ。
区分開閉器とは。
家庭にある電気機器の用語「ブレーカー」。これは、電気を供給する電力会社と家屋の境界を示す装置です。低電圧の家庭では、分電盤に収められたMCCB(配線用遮断器)が使用されています。また、電線で引き込む場合はPAS(架空引込用気中負荷開閉器)、地中から引き込む場合はUGS(地中引込用気中負荷開閉器)がよく使われています。
区分開閉器とは何か

区分開閉器とは、電気回路を保護・制御するために使用される重要な機器です。その主な役割は、過電流や短絡などの異常が発生した際に、回路を瞬時に遮断することです。これにより、機器の損傷や火災などを防止することができます。区分開閉器は、電気回路内のさまざまな場所に設置され、回路の保護と制御に役立っています。
区分開閉器の設置場所

区分開閉器は、電力系統に設置される電気機器で、開閉や遮断を行う役割を持っています。設置場所は、主に次のようなポイントになります。
* -変電所-異なる電圧や電流の系統を接続したり、負荷を系統から切り離したりします。
* -送電線路-送電線路の途中や分岐点に設置され、故障やメンテナンス時に電磁器を遮断します。
* -需要家設備-工場やビルなどの大規模需要家の電力受入れ点に設置され、系統からの電力の遮断や保護を行います。
* -事業所または住宅-電気の契約容量に応じて、各事業所または住宅の電力受入れ点に設置されています。
区分開閉器の役割

区分開閉器の役割は電路の切換や遮断、また電路内の電流を監視することです。変電所や工場、建物などの電気設備内で使用され、電路の保護と制御に欠かせない機器です。電路の切換は、系統の構成変更や機器のメンテナンス時に必要となり、また遮断は故障や異常発生時に電流を遮断して機器や人命を保護します。さらに、電流監視機能により、過電流や過負荷を検出し、保護継電器と連動して遮断操作を行います。これらにより、電気設備の安定した運用と安全性が確保されています。
低圧受電時の区分開閉器の種類

低圧受電時の区分開閉器
低圧受電設備においては、主幹ブレーカーとして「負荷開閉器」が使用されることが一般的です。負荷開閉器は、過電流や短絡が発生した際に回路を遮断する役割を持ちます。また、「漏電遮断器」が設置される場合もあります。漏電遮断器は、漏電電流を検知して回路を遮断し、感電や火災の発生を防ぎます。さらに、「サーキットブレーカー」が使用されることもあります。サーキットブレーカーは、負荷開閉器と漏電遮断器を組み合わせた機能を有しており、過電流や短絡、漏電が発生した際に回路を遮断します。
架空引込時の区分開閉器の種類

架空引込時の区分開閉器には、主に3種類あります。
* 柱上区分開閉器柱上に設置され、引込線の分岐に用いられます。
* 屋内区分開閉器屋内に設置され、建物内の分岐に用いられます。
* 屋外観入開閉器屋外の壁面などに設置され、屋内と屋外の配線を接続するのに用いられます。
地中引込時の区分開閉器の種類

地中引込時の区分開閉器の種類
地中引込工事では、以下のような区分開閉器が使用されます。
* -一口区分開閉器- 1つの回路に対応する最も一般的なタイプです。地中から建物内に引き込まれる単一のケーブルを制御します。
* -二口区分開閉器- 2つの回路に対応するタイプです。地中から引き込まれる2本のケーブルを制御し、各回路を個別に開閉できます。
* -三口区分開閉器- 3つの回路に対応するタイプです。地中から引き込まれる3本のケーブルを制御し、各回路を個別に開閉できます。
* -多口水区分開閉器- 4つ以上の回路に対応するタイプです。大型の建物や施設で使用され、複数の回路をまとめて制御できます。