配光曲線とは?照明器具の光りの広がりを理解

家電を知りたい
配光曲線について教えてください。

家電製品マニア
配光曲線は、光源や照明器具から各方向に放出される光度の分布を表すグラフです。

家電を知りたい
鉛直配光曲線と水平配光曲線の違いは何ですか?

家電製品マニア
鉛直配光曲線は、光源の中心を通り垂直に切った断面を表します。一方、水平配光曲線は、光源の中心を通り水平に切った断面を表します。
配光曲線とは。
照明用語の「配光曲線」とは、光源や照明器具から各方向に出る光の強さの分布のことです。光の強さをベクトル(矢印)で表したときに、それらの先端が描く軌跡が配光曲線になります。
白熱電球の場合、光はあらゆる方向に出るため、ベクトル軌跡はリンゴのような立体形となり、「配光立体」と呼ばれます。この立体を光源の中心(光中心)で垂直に切ると「鉛直配光直線」、水平に切ると「水平配光曲線」が得られます。通常、配光曲線という場合、鉛直配光直線を指すことが多いです。
配光曲線とは何か?

配光曲線とは、照明器具から放出される光の強さと方向を示すグラフです。水平面上に投影されたグラフで、照明器具の光がどのように広がるかを表します。曲線の横軸は照明器具から放射される角度、縦軸は光の強度を表します。この曲線により、照明器具が光をどのように分布させ、特定のエリアを照らすのに適しているかどうかを理解できます。配光曲線は、照明計画において照明器具の適切な選択や配置を決定するのに役立ちます。
配光曲線の種類

-配光曲線の種類-
配光曲線は、照明器具の光りの広がりを視覚的に表すもので、その種類は照明器具の用途や目的によって異なります。
最も基本的な配光曲線は「対称配光」です。これは、光が照明器具の両側から均等に広がるタイプで、オフィスや商業施設などの一般的な照明に使用されます。
「非対称配光」は、光が照明器具の一方向に重点的に広がるタイプで、道路や歩道などの屋外照明に使用されます。
「バスタブ配光」は、光が狭い範囲に集中的に広がるタイプで、スポットライトや舞台照明などに使用されます。
「スポット配光」は、光が非常に狭い範囲に集中して広がるタイプで、アクセント照明やディスプレイ照明に使用されます。
鉛直配光曲線と水平配光曲線

配光曲線には、鉛直配光曲線と水平配光曲線の2種類があります。鉛直配光曲線は、照明器具の中心軸から垂直に照射された光の分布を示し、水平配光曲線は、器具の水平面から照射された光の分布を表します。これにより、照明器具がどのように周囲に光を放つかを、上下方向と左右方向に分けて理解することができます。
配光曲線から分かること

配光曲線から分かること
配光曲線は、照明器具が発する光がどのように空間上に分布しているかを示しています。この曲線から、以下のような重要な情報を導き出すことができます。
* -光度分布-照明器具が特定の方向に放出する光量を示します。光度の単位はカンデラ(cd)で、曲線上の各点は照明器具からその方向に放出される光度を表しています。
* -配光範囲-照明器具の光が広がる範囲を示します。曲線の幅が広いほど、光がより広く広がることを意味します。
* -照度-照明器具が特定の距離で生成する照度のばらつきを示します。この情報は、作業場や会議室など、特定の用途に最適な照明レベルを決定するのに役立ちます。
* -効率-照明器具が放出する光の量と消費電力の比率を示します。効率の高い照明器具は、同じ量の光をより少ないエネルギーで生成します。
照明計画における配光曲線の活用

照明計画において、配光曲線は非常に重要な役割を果たします。照明器具から放射される光の分布を示すもので、照らしたい対象物や空間を効果的に照らすのに役立ちます。
照明計画では、光が均等に分布し、影や眩しさを最小限に抑えることが求められます。配光曲線を使用すると、目的に合った照明器具を選択したり、照明器具の配置を最適化したりして、照明計画の目標を達成することができます。さらに、配光曲線は、照明器具の光束や輝度などの性能を評価するためにも使用されます。