GISとは?家庭用電気では使われない高圧設備

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GISとは?家庭用電気では使われない高圧設備

家電を知りたい

先生、『GIS』という言葉について教えて下さい。

家電製品マニア

「GIS」とは、『Gas Insulated Switchgear』の略語で、ガス絶縁開閉装置のことですよ。22kV以上の特別な高圧受電設備に用いられます。

家電を知りたい

GISがキュービクルに入っているものもあるんですか?

家電製品マニア

はい、あります。キュービクルに収容されたGISは「C-GIS」と呼ばれて製品化されています。

GISとは。

「GIS」という用語は、家電ではなく、電力分野で使用される用語です。22kV以上の高電圧を受け入れる設備に使われます。GISとは、ガス絶縁開閉装置をキュービクルという箱の中に収めたもので、断路器、遮断器、接地開閉器、避雷器、検電装置など、複数の安全装置を一体化した保護装置です。このキュービクルに収められたものを「C-GIS」と呼んで製品化しています。

GISの概要

GISの概要

GIS(ガス絶縁開閉装置)とは、高い絶縁耐力を持つ六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)を絶縁媒体として使用する電気設備のことです。通常、家庭で使用される電気は低圧(100ボルト)ですが、GISは高圧電力系統において使用されます。

GISの特徴

GISの特徴

GISの特徴

GISは、従来のSF6ガス遮断器とは異なり、真空遮断器固体絶縁材を使用しています。これにより、小型化軽量化を実現し、設置スペースを削減しています。また、SF6ガスを使用しないため、環境にやさしい設計となっています。

C-GISとは?

C-GISとは?

C-GISとは、ガスを絶縁材として使用するGISの一種です。ガスの絶縁性は真空よりも劣りますが、より低コストで安全に絶縁することができ、高圧スイッチ機器において広く使用されています。C-GISは、従来の空気絶縁機器よりも小型で、メンテナンスが容易です。そのため、変電所や送電線路など、省スペースと信頼性が重要な用途に適しています。

GISのメリット

GISのメリット

GIS(ガス絶縁開閉装置)のメリットとして、まず挙げられるのがコンパクトサイズです。従来の空気絶縁開閉装置と比べて体積が大幅に小さく、限られた敷地への設置に適しています。また、絶縁性能が高いため、漏電やアーク放電が発生するリスクが低く、安全性の向上にも寄与しています。さらに、メンテナンスフリーで、定期的な点検や給油の必要がなく、作業の手間やコストを削減できます。

GISの用途

GISの用途

-GISの用途-

GIS(ガス絶縁開閉装置)は、主に電力系統の変電所や送電線において、高電圧の電気を制御・保護するために使用されます。従来の開閉装置では、電気の絶縁に空気やオイルを使用していましたが、GISでは六フッ化硫黄(SF6)ガスを使用しています。SF6ガスは絶縁性に優れ、火災のリスクが低いため、GISはコンパクトで安全な設計が可能となっています。

GISの主な用途として、次のものが挙げられます。

* 変電所の開閉器や遮断器として、電力系統のオン/オフを制御する。
* 変電所の母線として、複数の回路を接続して電力を分配する。
* 送電線の分岐点や終端点として、電力を適切に分配および保護する。

GISは、高電圧設備をコンパクトかつ安全に設置できるため、都市部や狭い場所での変電所の建設が容易になります。また、SF6ガスの絶縁性能により、従来の開閉装置では必要だった大きな絶縁距離を確保できます。

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